名古屋商工会議所にて事業継続力強化計画セミナーを行いました。
事業継続力強化計画は実態としては、「①基本形式的な審査しか行っていない。手引きに記入してある必要事項を記入すれば審査は通る。
②必要事項が記入していない場合には、書類が戻されるが再修正すれば認定はおりる。」という状況になっています。
結果的に、認定は降りても災害のための事前対策を実施する段階で何をどうすればいいかわからなかったり、認定は取れても災害発生時に役に立たないものになったりすることがあとをたちません。
今回は、事業継続力強化計画を利用して会社の災害対応力を高めるということをテーマにセミナーを行いました。
一つ言えることは、ものづくり補助金で補助金を獲得するために、事業継続力強化計画の認定をとればいいという考え方の企業もあるでしょうが、これをきっかけに会社の災害対応力をつけたいという会社もたくさんあるということです。
単に書類があればいいというセミナーはやりませんが、災害対応力をつけたいという会社に対してはセミナーやコンサルで今後も支援してきたいと思っています