環境省のホームページで、産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許可等に関する状況(平成26年度実績) が公表されました。
http://www.env.go.jp/press/17735.html
産業廃棄物処理施設の設置状況としては対前年267減,最終処分場数も57減と減少していることがわかります。
処理業許可件数が大幅に減少したのは、平成 22 年の廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正により、産業廃棄物収集運搬業許可及び特別管理産業廃棄物収集運搬業許可が合理化されたことが主な原因と考えられます。
また、平成 23 年度の最終処分量及び平成 24 年 4 月 1 日現在の最終処分場の残存容量から推計すると、14.9 年で最終処分場は満杯になり、さらに首都圏では 5.3 年で満杯になるという厳しい状況になっています。